正しい施工が行われている場合
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防火措置を施したケーブルの燃焼試験
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所定の位置に防火措置を施した試験体(裏面側)
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(着火側)
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着火
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30分経過/着火側は激しく燃える。
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60分経過(試験終了)/着火側のケーブルはすっかり焼けただれてしまった。
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60分経過(試験終了)/裏面側には変化が見られない。延焼防止効果を発揮した。
不良施工の例
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測定、マーキング、切断が正確に行われず、隙間が大きくなっている。
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耐熱シール材の充填が不十分。
ケーブルの隙間へ充填されていない。 -
所定の寸法に充填されていない。
耐熱シール材の量が不足している。
正しい施工/不良施工の比較
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不良施工の場合、十分な防火措置にならず裏面側に延焼が広がってしまう。
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試験終了時(60分後)/
正しく施工された場合には裏面側への延焼は見られないが、不良施工の場合は裏面側も燃えてしまった。